05 一緒に活動しませんか

 一般社団法人日本からだ・ぶんかストリートは現在7名の理事で運営しています。会長の結城俊也は全国の図書館などで講演を行っています。理事長の青木(57歳)は結城の「認知症の萌芽は発症20年前ごろに現れる」という話を聞き、「やばい」と同級生を中心に仲間を集めました。以来活動を続けています。

 会長結城の著書に「認知症予防におすすめ図書館利用術」があります。理事長青木はこの本の編集を担当しました。本の帯には「ウォーキングを兼ねて図書館へ、本を読むこと、様々な活動に参加することで脳をリフレッシュ。街の図書館を利用することで知らず知らずのうちに認知症を予防しましょう!」と書かれています。「知らず知らず」が大切であると思います。

 活動のひとつとして「健康落語会」を開催しました。映像作品を見るのと違い、落語は噺家さんの言葉に脳が反応して認知機能を高める効果が期待できるということです。メンバーはチケット販売、会場設定、出囃子の準備など当日は大忙しでした。でも久しぶりに文化祭的な汗を流し清々しい気分になりました。これに味をしめ一同、定期的な落語会開催をと張り切っていましたがこのコロナ禍です。2回目が開けていません。ワクチン接種が進み、日常が取り戻されたとき、落語会をと願っています。

 仲間と一緒に、からだを整え、知的な活動もする。そうやって健康寿命と寿命の差を縮めようと目論んでいます。ひらたく言えば「天に召される瞬間まで自分の足で立ってトイレに行く」が目標です。講演活動、落語会に加え、リモートによる健康講座、Twitter自分史、アスリートのための文章講座と活動の幅を広めようと思います。

 心をいれかえてSNS発信もまめに行います。イベントの周知など、ご興味があるものがあればぜひご参加ください。
 また一緒になって会の運営に携わっていただける会員を随時募集しております。info@jkbs.jp までお気軽に問合せください。